インド エローラ石窟群(世界遺産)

2003年 初PUNEからのエローラ石窟群へ

注)このページ、作製したのが7年経った2021年なので当時の感動も記憶も薄れてしまって・・・

PUNEと言う都市に所要で行った際に、休日にやる事がなく
前日の夜に急に行く事が決まった世界遺産。宿泊してるHOTELからおんボロタクシーで片道4~5時間!

【概要】
仏教。ヒンドゥー教、ジャイナ教、3つの宗教の寺院群が1か所に集まる世界でも例をみない遺跡。

ムンバイから北東へ約380km、岩山をくり抜いた34の石窟が南北約2kmに連なる。
第1~12窟は仏教石窟(5~7世紀)。第13~29窟はヒンドゥー教石窟(7~9世紀)。
第30~34窟はジャイナ教石窟(9~10世紀)。

エローラ石窟群は、アジャンター石窟群とエレファンタ石窟群に並ぶインド三大石窟の一つ。
3つの宗教の石窟が見られるのはエローラ石窟群だけ。

なんですが!全く予定外で特に興味もなく、しかも死にそうな位に酷い下痢の翌日で
通訳が行きたい!って言うから急きょ無理矢理い行った感じ。
なので下調べなんて何もなく、こんな歴史的世界遺産なんて知る由もなく・・・今思えばなんて勿体ない!
写真もロクな物が残ってません。興味ある方はネットでどうぞ。

エローラ石窟群


ここがメインかな?まぁビックリですよ。凄過ぎて。

ぜ~んぶ岩を削ってくり抜いて
トンチンカンチンで作ったと思うと
一生をここでこの為に命を捧げた人々が
延べ人数でどんだけ居たのか?

その彫刻の細かさ精密さは東照宮の彫刻が
素晴らしいと言っても相手は木。こちら岩ですから。
写真、上の3枚しか見つからなかったので、行きの途中のドライブイン(?)で一休みの一枚。
右奥のお方がボロタクシーの運転手。向かいが通訳。
そして赤シャツ男が自分。こう見えて、数時間前は人生味わった事のない想像を絶する下痢で
一晩中トイレの中にいた男。ほぼ寝てない。
勿論瓶入りジュースはストローで飲む!


いい写真だぁ~。この3人で車で4~5時間かけてドライブ。若かったとは言え、今から思えば自分とは思えないパワー。
で、翌日の日曜は、これまた急にムンバイへ行く事に!(2003年時) 

エローラから命からがら戻って来たその夜、
通訳が俺に『明日はムンバイ行かないか?!私、海見たことないから海見たい!』と。
俺:『何時間かかるの?行った事ないのに大丈夫なの?』
通訳:『大丈夫、前にムンバイに住んでたって友達も一緒に行くから』
俺:『は?友達って誰?』
通訳:『同じホテルに泊まってて友達になった』
俺:『・・・そう。じゃ行こうか・・・』



こんなとこまで行くなんて~

ムンバイ近くの高速道路

ムンバイ着きました~
左が通訳、右が昨晩出来たその友達?!
 
ムンバイの象徴『インド門』
1911年建設
 
タージマハル・ホテル

ムンバイに滞在した時間は2~3時間だったかな。
 
インド洋

砂浜には即席のミニ遊園地が。
観覧車は人気だけど・・・別な意味で怖い。
昔のアメリカ映画で良く見た移動遊園地の様な感じ。
海の色は土色だった記憶が。

 おまけ。行動拠点のPUNE周辺(2003年時)

宿泊ホテル
取り合えず、安全第一ですからね

  PUNEは大学の街

かなり都会

車とチャリとオート3輪

少し郊外の下町
 一番派手な赤シャツ男!笑
  生活雑貨を売る可愛らしい子供
パトカーと警察
 
 
このPUNE、2003年に初めて行ってからトータルで4回行ったかな?
今2021年だから18年前。人生って時が経って振り返るとホントあっと言う間。18年先を考えると気が遠くなるけど。
なんだかんだで楽しかったかな?勿論当時はめちゃくちゃ大変で辛い思いをしたんだけど、
最初ここに行った時は2週間も日本人に会わず、死ぬかと思うような下痢に見まわれ
生きて日本の土を踏めないんじゃないか!って思ったけど、何とかなるもんだ。人は。


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